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アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント


著者:平鍋健児/著 野中郁次郎/著 及部敬雄/著
価格:2,000円+税
刊行日:2021/04/07

出版社:翔泳社
ISBN:978-4-7981-6746-6
Cコード:3055
[単行本](電子通信)

国内随一の著者陣による「アジャイル開発」と「スクラム」の解説書が、内容・事例をアップデートして8年ぶりの改訂!



内容紹介

アジャイル、スクラムの第一人者が
企業のリーダー層に送る必読書、8年ぶりに大改訂!

ソフトウェア開発手法「アジャイル」と、
その手法の1つである「スクラム」の体系的な解説書が
初版刊行から8年の時を経て、装い新たに新登場です。

第2版となる本書では、
ビジネスで広く存在感を示すようになったアジャイルの
新しい知見を盛り込み、内容をアップデート。

アジャイルとスクラムの全体像や、
野中郁次郎の知識創造プロセスとの関係など、
初版での核心部分はそのままに、
アジャイルを組織内で大規模化するためのスケールフレームワークなど、
新たな観点から、解説を追加しています。

また、国内有名企業による実践をまとめた、
事例記事&インタビューも一新。
KDDI、ANA、IMAGICA.Lab、NTTの最新事例を収録し、
国内企業ならではの取り組みを紹介しています。

日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏、
アジャイル開発実践者の筆頭である、及部敬雄氏、
そして世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏
これら国内を代表する著者陣による提言は、
ITエンジニアはもちろん、
あらゆる業界・企業のリーダー層に受け取ってほしい内容です。

もくじ

■第1部 アジャイル開発とは何か、スクラムとは何か

第1章 アジャイル開発とは何か?
アジャイルとウォーターフォール

第2章 なぜ、アジャイル開発なのか
従来のビジネスとITの関係
ゴールが分断され、要求が劣化する
ゴールを共有した開発
アジャイル採用の動機は「スピード」と「変化への対応」
コラム|従来手法の何が問題なのか?

第3章 スクラムとは何か?
スクラムはなぜ開発されたのか
スクラムのプロセス
3つの責任
5つのイベント
3つの作成物
スクラムは「枠組」。中身も大切
コラム|2020スクラムガイド改訂とスクラムの3つの罠

第4章 アジャイル開発の活動(プラクティス)
インセプション・デッキ
ユーザーストーリ
プランニングポーカー
朝会(デイリースクラム)
ふりかえり(レトロスペクティブ)
タスクかんばん
バーンダウンチャート
ペアプログラミング/モブプログラミング
テスト駆動開発(TDD:Test-Driven Development)
リファクタリング
継続的インテグレーション(CI:Continuous Integration)
アジャイルのプラクティスを支えているもの
アジャイルのプラクティスを俯瞰する
コラム|テストしやすい設計がよい設計
コラム|アジャイルと契約

第5章 アジャイルの進化とスケールフレームワーク
アジャイルを大規模化するフレームワーク
Nexus
[email protected]
SAFe
LeSS
Disciplined Agile

■第2部 アジャイル開発とスクラムを実践する

第6章 NTTコムウェアにおけるカルチャー変革の航路
顧客のビジネススピードに食らいつく
大規模SIマインドからの脱却
取り組みの評価とさらなる展開
これからの取り組み
インタビュー|平鍋健児×薄井宏航氏

第7章 アジャイル受託開発を成功させる~ANAシステムズと永和システムマネジメントによる共創型開発に至る道のり
業務改革推進のための内製化
アジャイルによる受託開発の実際
受発注関係の垣根を超えるために
インタビュー|平鍋健児×橋本憲洋氏、室木梨沙氏

第8章 小さな成功から築き続けるIMAGICA Lab.のアジャイル文化
背景:映像業界とそれを取り巻く環境
起:開発チームのぶつかった壁とスクラムとの出会い
承:1人から始めて組織にアジャイルマインドをインストールする
転:開発チームとしてアジャイルマインドをスクラムで体現する
結:開発手法のその先へ。プロダクトマネジメントと仮説検証
インタビュー|平鍋健児×蜂須賀大貴氏

第9章 KDDI DIGITAL GATEにおけるスクラムチームファーストな働き方
KDDIのアジャイル開発の歴史
KDG案件の特徴
解決策としてのPodという単位
学びを重視した働き方
1Day Sprint
軸にするのはスクラムチームかお客様か
インタビュー|平鍋健児×佐野友則氏

■第3部 アジャイル開発とスクラムを考える
ソフトウェア開発と日本の新製品開発の出会い

第10章 竹内・野中のスクラム論文再考
1.不安定な状態を保つ
2.プロジェクトチームは自ら組織化する
3.開発フェーズを重複させる
4.「マルチ学習」
5.柔らかなマネジメント
6.学びを組織で共有する
インタビュー|ジェフ・サザーランド氏

第11章 スクラムと知識創造
暗黙知と形式知
SECIモデル

第12章 スクラムと実践知リーダー
アリストテレスのフロネシスと実践知
実践知リーダーシップに必要な6つの実践
コラム|野中理論とスクラム

特別対談|野中郁次郎×平鍋健児