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増補改訂版 プロでも意外に知らない〈木の知識〉


著者:林知行/著
価格:2,500円+税
刊行日:2021/04/15

出版社:学芸出版社
ISBN:978-4-7615-2770-9
Cコード:0052
[単行本](建築)

木の機能や成長に関する知識や実例を解説した定本の改訂版。中大規模木造の拡大など木造需要の高まりを踏まえ内容を更新したほか、防耐火加工技術の動向や、開発著しいCLT等の最前線、規格化された新構造材について増補



内容紹介

木の機能や成長に関する正確な知識、実際の商品や誤った使用例などを明快に解説した定番書の改訂版。環境意識の高まりや中大規模木造の拡大といった潮流を踏まえて記述・事例を更新したほか、難燃化処理や耐火構造部材など防耐火加工技術の動向や、開発著しい「CLT」「NLT」の最前線、規格化された新構造材について増補した。

もくじ

はじめに
ちょっとした勘違い1~6
1章 木材利用の常識・非常識
1|木材利用の意義
2|樹木の成長
3|木材の強度発現メカニズム
4|木材の物性と水分
5|木質建材の種類
6|構造用建築材料として木材の長所と短所
7|木材と木質材料の耐久性
2章 木材の強度的性質
8|木材の変形と外力
9|いろいろな強度
10|強度の異方性
11|強度特性に影響を及ぼす因子とそのバラツキ
12|実大材の強度特性
13|実大材の強度試験
14|実大材の許容応力度と下限値
15|構造信頼性
16|強度等級区分
17|E-F表示
3章 木材の加工
18|製材(ひき材)
19|機械加工
20|乾燥
21|接着
22|接着の技術
23|たて継ぎ
24|配向
25|積層接着の力学的意味
26|難燃化処理
4章 木質建材の強度特性
27|丸太
28|製材
29|たて継ぎ材
30|集成材
31|単板積層材(LVL)
32|PSLとOSL
33|Iビーム(I-Beam)
34|合板
35|OSB
36|クロス・ラミネイテッド・ティンバー(CLT)
37|ネイル・ラミネイティド・ティンバー(NLT)
38|接着重ね材・接着合せ材
5章 材料から見た木造建築
39|伝統構法
40|在来軸組構法
41|金物構法
42|プレハブパネル構法
43|枠組壁工法
44|丸太組構法
45|中大規模木造
6章 ちょっと悲しい実例集

おわりに
参考文献
索引

林 知行

京都大学生存圏研究所生活圏木質構造科学分野特任教授。秋田県立大学名誉教授。国立研究開発法人森林研究・整備機構フェロー。農学博士。 材料学会論文賞、木材学会賞、杉山英男賞などを受賞。 単著に『ここまで変わった木材・木造建築』(丸善出版、2003年)、『木の強さを活かす-ウッドエンジニアリング入門』(学芸出版社、2004年)、『今さら人には聞けない木のはなし』(日刊木材新聞社、2010年)、『目からウロコの木のはなし』(技法堂出版、2020年)、編著に『フォレスト・プロダクツ』(共立出版、2020年)、その他分担執筆多数。