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ちくま文庫

映画は父を殺すためにある : 通過儀礼という見方


著者:島田裕巳/著
刊行日:2012/05

出版社:筑摩書房
ISBN:978-4-480-42940-7


内容紹介

映画には見方がある。"通過儀礼"という宗教学の概念で映画を分析することで、隠されたメッセージを読み取ることができる。日本とアメリカの青春映画の比較、宮崎映画の批判、アメリカ映画が繰り返し描く父と息子との関係、黒沢映画と小津映画の新しい見方、寅さんと漱石の意外な共通点を明らかにする。映画は、人生の意味を解釈する枠組みを示してくれる。

もくじ

予告編
1 『ローマの休日』が教えてくれる映画の見方
2 同じ鉄橋は二度渡れない-『スタンド・バイ・ミー』と『櫻の園』
3 『魔女の宅急便』のジジはなぜことばを失ったままなのか?
4 アメリカ映画は父殺しを描く
5 黒澤映画と小津映画のもう一つの見方
6 寅さんが教えてくれる日本的通過儀礼
7 総集編